こんにちは🌞
夜泣き看護師@さちです。
論文を読み解くシリーズ
『睡眠の質を高める食品』
について解説していきたいと思います
深くて良質な睡眠をとることは
自分のパフォーマンス能力を最大限に
高める手段であり、
全てのパフォーマンスが最大限に活かされると、
心身共に健康へと導かれると思っています。
小児・成人・老年期
全ての世代において
パフォーマンスの内容は違うが、
睡眠が心身の健康に及ぼす影響は
多大であるのは変わりないです。
赤ちゃんは
離乳食でタンパク質を摂取し出すとよく寝るようになる
という風に言われています🤔
その理由は、タンパク質の中の必須アミノ酸が
様々なホルモン生成に役立ったり
体内時計に作用したり
心身の興奮を抑え
リラックスさせる働きがあるからです。
では、どのようなアミノ酸が
睡眠の質を高めてくれるのか。
①グリシン
作用: 脳の体内時計に働き、正常な睡眠パターンへと自然に導く。
私たちは入眠する際に、体の内部の温度である深部体温を下げることによって、心地よい眠りにつくことができます。グリシンには、この深部体温を下げる働きがあります。
食品: 肉類、魚介類(写真)🥩
②トリプトファン
作用: セロトニン(幸せホルモン)とメラトニン(睡眠ホルモン)を作り出す。
食品: 牛乳、乳製品、豆、豆製品、バナナ、アボカド、肉類、魚卵(写真)🥛🥣🥑🥓
*朝に摂取する事が望ましい
(ベーコンアボカド添え、納豆、バナナヨーグルトという朝ご飯どぉ?🤣)
*セロトニン…
・ホルモン量が少ないと気分が落ち込む、不眠になる。
・ホルモン量が多いと不安が強くなったり、興奮してキレやすくなる。
・適正量だと気持ちが落ち着き、安眠する精神状態へと導く。
*メラトニン…
・セロトニンから作られる。
・朝に太陽の光を浴びて14ー16時間後に分泌量が増えて、眠くなる。
・体内時計を修正する。
③GABA
作用: 興奮を抑えてリラックスさせる作用
脳内の血流を活発にし、酸素の供給量を増やしたり、脳細胞の代謝機能を高めたりする。
食品: 玄米や胚芽米、アワ・キビ・ヒエ・大麦などの雑穀、漬物、小魚、トマト、スプラウト(発芽野菜)、ココア、チョコレート
今回は睡眠の質を高める食品に
注目したにも関わらず、
ラインナップされた食材をみると
非常にバランス良く摂取する必要性が
感じられます。
バランスの良い食事というのは
睡眠に関わらず『健康』そのものの
大きな基盤である事をさしています。
健康的な暮らしには
『食事・睡眠・運動』が
必要ですが、
全ては連動しており
どれかが欠落していては
健康的な暮らしは
成り立たない事を意味しています。
赤ちゃんで離乳食を始めているお子様でも
摂取できる食品から
意識的に取り入れてみては
いかがでしょうか
私自身もバランスの良い食事
気にしなきゃな…😗
今日はBBQのあと
ピザ食べちゃったw
#寝かしつけ
#ネントレ
#赤ちゃん寝ない
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